樹木医で街路樹剪定士指導員でもある相談役冨田改のプロフィール

相談役　冨田改（トミタカイ）1946年生まれ

みどりの産業に1969年から携わってまいりました。
お陰さまをもちまして、藤沢市の造園業者として多くの方々にご愛顧をいただき、現在は35人のスタッフが集う会社に成長しております。

お客様とともに満足のできる庭づくり、環境づくりを目指してきましたが、昨今の地球環境、強いて言うなら、都市環境の悪化を思うと、みどりの必要性をさらに強く感ぜずにはいられません。これからも微力ではありますが、良き環境づくりを目指していきたいと思います。

設立のきっかけ

生来の植物好きということもあり、大学では園芸（花卉学）を専攻しました。　一方、家では、施設園芸・植木生産・養豚の複合経営をしており、いわゆる「三ちゃん農業」を行っておりました。

家の手伝いから、さまざまな経験を得ました。例えばキクの温室栽培をしていた時に、ちょっとした管理ミスで、すべてのキクが売り物にならなくなり、大変悔しい思いをしたことがあります。一方で、植木類の需要はかなりありました。こんなこともあって、次男坊の私がひとり立ちしてやっていける仕事、しかも創造性を発揮できる仕事として、「造園」を意識するようになったのです。そもそも物造りや体を動かすことの好きな私にとって、それは自然な選択であったのかもしれません。

東京農工大学を卒業した後、造園学を学ぶために千葉大学の専攻科に進みました。その後、小形研三氏のもとで庭づくりの修行を積み、昭和47年４月に株式会社　湘南グリーンサービスを設立しました。

当社施工「神奈川県立フラワーセンター」

これからのグリーンサービス

造園のプロ集団として、お客様の求めに対して最善のものを提供し続けていくことを目標にしております。しかしこの当たり前のことを維持していくためには、日々の研鑽と努力の継続がなければなりません。多彩な仕事の場を与えていただいている当社ですが、技術と知識の継承、時代が求めているものを察知する感性、自己の仕事に対するプライドの確立、これらに対する志向を常に研ぎ澄ましていきたいと考えております。また、時代が要求する安全・安心・快適な住環境や、失われた自然環境の復元などに積極的にかかわっていく会社でもありたいと考えます。