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| □■□ 庭木の豆知識 (Raid bean knowledge of a garden) |
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| クロモジ |
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和菓子をいただく時に添えられている四角く太い楊枝。
樹皮付きで香気のあるクロモジが使われます。
クスノキ科の落葉樹で低地の里山にはどこにでもある樹木です。
炭用のナラやクヌギと共に雑木林の一員です。
黄緑の幹や枝葉は時と共に、褐色に変わり灰色の小さな斑点を生じます。
幹はすらりとした直立気味の細いものが多く、斜上する細い枝は枝葉が混み過ぎずいかにも明るい里山の風情をもっています。
古くはこの細枝を折り、丸くまるめて炭俵の両端の蓋に使われました。
クスノキ科の樹木に共通する特徴は、クスやニッケイのように枝葉の持つ芳香や薬効にあります。
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| スペースをとらず、管理も容易 |
庭木としてはこの他にダンコウバイやシロモジなどが利用されますが、いずれも美しい株立ち樹形になりやすく、丈も2〜3mで収まりますので狭い庭でも使いやすく、管理も間引き剪定程度で樹形を整えられます。
早春に黄緑色の小花が枝の節節に着き、地味ながらいち早く春の到来を告げてくれ、秋には葉が黄色く色づきます。
3〜4年生の枝を四つ割りにし、面を取って先端を削れば香りの良い楊枝が簡単に作れます。
明るい日陰の適湿地を好みますが、夏の乾燥時にハダニが発生することがあるので時々葉裏に水をかけます。
アブラムシによるスス病が出ると枝の緑が汚れてしまうので、早めに駆除します。庭の主役ではありませんが渋い名脇役になります。 |
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| ▲春の到来を告げてくれるクロモジの花 |
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| ▲クロモジと同属(Lindera属)のダンコウバイの花 |
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