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現場のつぶやき

現場のつぶやき

2019年2月25日 春が近づいて来ました

ハクモクレンの花とコブシの花
「 ハクモクレンとコブシの見分け方
 
まだまだ寒い日もありますが、一歩一歩春が近づいているように感じます。
私は、植木屋という仕事をするようになってから、樹木の花を見て四季を感じることが多くなりました。
先日、現場の帰り道にハクモクレンが咲き始めていました。
春を感じる花の一つです。
よく似た樹木にコブシという樹木があります。
ぱっと見た感じだと樹形、花などがとても似ており
区別がつかない時があります。
 
今回は、簡単な見分け方をご紹介します。
 
1:「花の形」
ハクモクレン:チューリップのように半開きになっている。
コブシ:花が完全に開花している。
 
2:「花の向き」
ハクモクレン:花が上の方向を向いている。
コブシ:花が横向きに咲いている。
 
3:「花びらの枚数」
ハクモクレン:9枚
コブシ:6枚
 
ハクモクレンは、花が半開きなので分かりにくいですが、コブシの花はわかりやすいです。
 
以上が、ハクモクレンの花とコブシの花の見分け方です。
春を感じながら、今日も現場に向かいます。
 
(加藤)
 
 

2018年12月26日 緑を使ったモノ

「 作品?
 
娘が作りました。
少し前に学校のサークルで作ったそうです。
テーマはカフェなどにディスプレイする「モノ」。
 
季節がらリースを選んだのはいいけれど他の子もクリスマスっぽい作品が多かったようです。
普段から意識してか自然の材料を使って、モノを作っていると言っていました。
親の影響なのか?
世の中の流行りなのか?
女の子ながら、小さい頃からキャンプに行ったり、川に潜ったり、虫を捕まえたりが好きでした。
家で課題を作りながら悩んでいる姿を見ているとハラハラドキドキですが心の中で応援しています。
親バカですね・・・。
こんな事を書いてると怒られそうですが。
自分も頑張らないといけんなと気が引き締まります。
今年も何度かNew Stockのイベントで緑をイメージしたワークショップやディスプレイをやらせていただきました。
来年も色々なワークショップやイベントを考えていますので、ホームページをチェックしてみて下さい。
 
(吉田)
 
 
 

2018年11月6日   野崎の趣味は園芸

ユッカ・ロストラータ
     オキシペタラム ブルースター
 「冬支度」
 
太陽の高さが随分と低くなり一日一日と冬へ向かっているのを実感するこの頃。
オキシペタラムも二度目の花が咲いて、ジョーイ・セルリアの蕾もしっかりとしてきた。
 
個人的な園芸のベストシーズンは終わってしまったけど、冬型のケープバルブ(※1)のブーファン・ハエマンソイデスの芽出しや、冬型の塊根植物(※2)のペラルゴニウム・ミラビレの芽出しが始まって冬は冬でまた面白いなと再認識。
 
これから待受けている一大イベントは植物たちの屋内への引っ越し!このタイミングが難しい。日には当ててあげたいし。
この時期になると必ず、なんか増えたな? これ全部に入るのかな? って思うけど、毎年なんとかなっているから不思議。
 
日を追う毎に下がる最低気温にソワソワしながら取り敢えず部屋の片づけから始めようと思う。
 
 
※1 ケープバルブ:
南アフリカ産で特にケープ地方に自生している球根植物。冬に成長するものが多く、夏の間は葉がない状態。秋に新葉を展開させる。
 
※2 塊根植物:
本来の意味は根にあたる部分が肥大した植物を言う。ただ、多肉園芸の世界ではこのような特徴を持つ植物の総称として扱われる。
 
(野﨑)
 
 
 

2018年10月23日  芝の害虫

「 土こぶ 」
 
これ、何だか分かりますか?
コガネムシの幼虫が作った「土こぶ」なんです。
芝生の管理をしていると春と秋に見られるモノです。
コガネムシの幼虫は植物の根を食べて成長し、芝もエサの対象で食べているようです。
この状態だと見た目も生育にも良くありませんので駆除します。しかし、土の下にいるので何ともし難い・・・。
薬剤を全体に撒いてしまえばいいのですがミミズや有益な土壌生物に影響を与えるしれません。
ですので、この「土こぶ」を利用します。
コガネムシの幼虫の居場所に注入です。
この方法ならば最小限の影響で済みます。
ゴルフ場の管理では線虫を使った駆除方法があるようですが薬剤に比べてお金がかかりそうです。
キレイに刈られた緑の絨毯の芝は魅力的なので皆さんのお庭でもいかがでしょうか。
 
(吉田)
 
 
 
 
 

2018年9月25日  小さい秋、見つけました。

トチノキの実
「 小さい秋、みつけました。 」
 
先日ある大学の構内で散歩していると木の実を拾いました。
写真の木の実、何の実かご存知でしょうか。
 
この木の実はトチノキの実です。
 
ツバキの実に似た果実はごつごつした厚い果皮に包まれていて、熟すと割れて、写真の実が出てきます。栗のような外観ですが、栗のようなとんがりはありません。その分コロコロしてかわいらしく感じます。
 
調べてみると、トチノキは斉藤隆介作の絵本「モチモチの木」に出てくる主人公の豆太が怖がっている、あの木だそうです。
 
また、渋抜きをした実は、古くは縄文時代から保存食として食べられていたそうです。一般的には「栃餅」と聞くと馴染みが深いかもしれません。
 
ちょっとした散歩でも楽しい発見がたくさんあります。
調べてみるとおもしろいことがどんどん広がります。
 
最近、小さい秋がそこかしこにあふれ出しました。
 
子供や家族、恋人を連れて、秋の花や、木の実、虫の音、真っ赤に燃える夕焼け空を探しに出かけてみるのも楽しいのではないでしょうか。
 
(篠部)
 
 
 
 
 
 

2018年8月25日   デザインを体感

ユッカ・ロストラータ
「 あ 」
 
休み中に子供達とお台場で開かれている「デザインあ展」に行ってきました。
「デザインあ」とは、NHKのEテレで放送されている子供向けの番組ですがスタッフは、現在活躍している有名なデザイナーやミュージシャンで制作されていて大人が見ても楽しめる番組です。この番組では優れたデザインには、人と人、人とモノをよりよくつなぐ工夫があると言っています。
 
デザインの工程で身のまわりに意識を向け(みる)、どのような問題があるかを探り出し(考える)、よりよい状況をうみだす(つくる)という一連の思考力と感性を「デザインマインド」と表現しています。
 
展覧会ではこの「みる」「考える」「つくる」ことを体感し、デザイを楽しむという時間を過ごすことができました。
 
日頃、現場で作業に追われるだけでなく、なぜ、この形なのか?
疑問を持って考え、「みる」「考える」「つくる」をすることで、お客様に満足していただける仕事をしていきたいと思います。
 
(吉田)
 
 
 
 
 

2018年7月24日  蜂トントンを忘れずに

コスズメバチの巣
コスズメバチの巣
「思いっきり殴られた感じ(泣)」
 
連日35度を超える猛暑の中、気力・体力ともに奪われるこの頃ですが、そんな中でも、お庭の手入れの際に、特に注意しなければならないことがあります。
 
それは蜂です。
 
特にアシナガバチ、スズメバチは頻繁に出没し、私たちを困らせます。
 
初夏からサツキやツツジなどの刈込を行ったり、樹木の剪定を行うことが多くなるのですが、木の枝や、低木の中に巣を作るため容易に発見できず作業をしていると突然襲われるのです。
 
幸いにも私はまだ刺されたことはないのですが、先日手の甲をスズメバチに刺されたYさんがその痛みを
 
「思いっきり殴られた感じ」
 
と表現していたのを思うと、絶対に刺されたくないし、出会わないことを祈るしかありません。
 
アナフィラキシー症候群という言葉も最近では聞きなれるようになってきましたが、蜂に刺されたショックで命を落とすことも珍しくありません。
 
ではどうやって刺されないように対応しているのか。
それは、とにかく作業前に熊手や箒で木をトントン軽くたたきます。
叩かれるとびっくりして蜂が飛び出してきます。
簡単なことですが、それが現場でできる唯一の対処法です。
 
この時期、庭の手入れをご自身でされる方も多いと思います。
熱中症対策と共に、蜂トントンをお忘れなく。
 
(篠部)
 
 

2018年5月18日  美しさに理由があるとしたら

5月の庭園風景
5月の庭園風景
「理由」
 
草花は愛情をかけるほどそれに応えてくれる、とよく言われる。
お客様の手入れに伺うと本当に美しい草花たちを目の当たりにすることがある。
「どうやったらこんなに生き生きするんだろう」溜息交じりにそう思う。
どの花も皆、私を見て、と言わんばかりに誇らしげに咲いている。
 
花の色、形、大きさ、虫たちの羽音、風にそよぐ葉音、ふかふかした土の感触、充実した枝葉の肌触り、そして研ぎ澄まされたバラの棘の痛み。
様々な心地よい感覚が、五感を通じて全身に染み込んでくる。
 
愛情を存分に受けて育てられた庭はそれが一つの生き物のようになり、全身全霊で応えるのだと思う。
 
帰り際、バラを一鉢頂いた。
「こんなに綺麗に咲いているのに、いいんですか。」
と聞くと
 
「薔薇を人にあげるときは、その薔薇の一番状態のいい時のものをあげなさい、そう教えられたことがあるのよ。」と静かに微笑んで一言。
 
それは、花たちがこんなにも美しく咲く理由の一端を垣間見た瞬間だった。
 
(篠部)
 
 

現場のつぶやき 番外編 ~ 野崎の庭 ~

2018年9月6日  野崎の趣味は園芸

ユッカ・ロストラータ
地植えの ユッカ・ロストラータ 
 「地植えのユッカ・ロストラータ」
 
今年の夏は異常な暑さで降雨も少なく、お手入れに伺ったお客様のお庭でも水切れで枯れてしまった樹が多く目立ちました。
私の家の庭でも落葉樹はほんの数日灌水を怠ると水切れのサインが出てしまい、慌てて水遣りを行うといった具合です。
 
そんな酷暑の中でも旺盛に育っているのが写真のユッカ・ロストータです。
ボールのように広がるシルバーブルーの葉と、動物の脚を連想させる幹が特徴です。
メキシコの砂漠などのような昼夜の寒暖差の激しい乾燥地帯に自生しているので暑さ寒さにはとても強く、関東以南であれば問題なく越冬が可能です。
但し、日本の冬は湿度が高く、凍害が起きやすいので植えこむ場所や土壌に工夫が必要です。
 
流通量が少なく、価格も高価ですが、それに見合った特別な存在感を持つおすすめの植物です。
 
(野﨑)
 
 
 
 

現場のつぶやき

2018年2月8日  こだわりの足袋

休憩中の地下足袋風景
休憩中の地下足袋風景
「木の上ではこれでなくては」
 
すいません、休憩中の写真です。
 
普段の作業では足袋を履きます。
 
木に登り、微妙にバランスをとるには地下足袋が一番です。
昔は足袋に草履履きでしたが明治時代に入り、ゴム素材が入ってきてから今の形になりました。
最近は土木屋さんも履きませんが、植木屋さんのユニフォーム的な実用品として使っています。
 
履き始めはコンクリートやアスファルトの地面を歩くと足が痛くなるようです。
自分は最初から大丈夫で今では普通の靴が履けなくなり、足袋の感触に近い靴を探して履いてます。
足が蒸れないので臭くならず、フィットして植木屋さんにはなくてはならないモノなのです。
 
以前、靴屋で仕事をしていたので色々な靴を履きましたが、こんなに素晴らしい履物は中々ないと思います。
普段着に合わせて履くには難しく、勇気が必要で自分には無理で残念です。
 
本当に身の回りの道具達にはいつも感謝です。
 
(吉田)
 
 
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