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現場のつぶやき

 

現場のつぶやき 

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掃除のはなし
 
ブロアーというマシンがある。
2サイクルエンジンを搭載し、ブンブン風を起こし落ち葉や埃を吹き飛ばす。
このマシン、1台で箒や熊手で行う作業の何十倍もの仕事をするし細かい埃も一瞬で吹き飛ばすから、仕上げには欠かせない優れもの。
たまにマンション・公園等で丁寧に落ち葉掃きをしている人たちを見るとつい「ブロアーを使ったら一吹きですよ」と教えたくなる。
 
ある朝現場に向かう途中、とある神社の前で管理者らしき人がブロアーを使って落ち葉清掃をしているところに出くわした。
ムムムムムム、なんだろうこの違和感は!
「落葉掃きは熊手と箒と塵取りでしょう!」と心が叫んでいた。
いつぞやとは正反対の、なんでしょうこのアンビバレントな心持ちは。
 
日本人には儀式だったり、修行だったり、ただ綺麗にするということ以上に深い意味が掃除には込められているんだと改めて気付かされた。
 
道具の使い方を教えることは出来ても、掃除を教えるのは難しいと思っている。
それは物事に対する姿勢の問題だから。
少しでも自分ごまかさない様に、1枚の葉っぱにも拘って掃除をしようと心がけている。
(S)
 
 
 
箒と熊手とてみ
 
ブロアー
 

現場のつぶやき 2017.10.27

現場のつぶやき 2017.10.27
 
手のはなし
 
ある先輩から手袋をしないで手入れをするようにしたほうが良いと聞き、素手で手入れをするようになって随分たつ。
「人間の指は最小13ナノメートルの凹凸パターンを区別できる。」とスウェーデンの科学者が明らかにしているそうだ。
 
手は本当に様々な情報を与えてくれる。
枝の弾力、葉の張り感、樹皮の凹凸、土の状態などなど。
ざらざら、ぬるぬる、ざくざく、皮膚感覚は人に伝えることは難しい。
それは個人的なものだから。そしてそれが職人としての大きな財産になる。
もちろん、バラのように棘のある植物の手入れや、伐採等、怪我をする可能性のある場合は別だけれど。
でも今は怪我はあまりしない、ちょっとした切り傷や、棘がたまに刺さるぐらい。
手袋をしていてもしなくてあまり変らない気がする。
持ち方、触り方なんかをことある毎に学習していったのだと思う。
少しずつ自分の体に色々な耐性が付いていったのだと思う。
 
土には雑菌がいたり、樹液が皮膚炎を起こさせたりすることもあるので、
一般の方が庭の手入れをする場合には、やはり手袋を着用しての作業をお勧めする。
 
皮膚の間に入り込んだ汚れは頑固で、その手で一年生の娘に触れようとすると「きゃっきゃ」言って逃げる。
いつか、働き者の綺麗な手、といってもらえる日が来るといいなと思う。
(S)
 

現場のつぶやき

現場のつぶやき
 
2017 9 26 葛
葛に覆われた樹木
「草刈りでの脅威」
 
お客様から建物が大変なことになっているからなんとかしてほしいというので行って見ると・・・。
木々や建物に何やら絡みついています。
葛ですね。
 
雑草の中でもこれ程厄介なものはありません。
ツル性で地面を這い回り、あちこちに根を下ろします。
地上部を刈っても根が残り、すぐにツルが伸びてきます。
 
駆除するには根に専用の除草剤を何回もやる必要があります。
この葛は日本の在来種ですが昔、アメリカに輸出されて現在は大繁殖して侵略的外来種になっているようです。
 
しかし、こんな葛も秋の七草の一つで濃いムラサキでフジの花を上向きにしたような花が綺麗です。
根はくずもちの葛粉となり、繊維は織物に、ツルは家畜の飼料になっているようです。
現在はバイオエタノールにする研究もされているようですね。
 
海外でも脅威になっている一方で活用もされている不思議な植物です。(Y)