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お庭に出よう

 

春から夏の園芸作業(5月~8月)

春から夏の園芸作業(5月~8月)
 
いよいよガーデニングのシーズンがやってきました。
園芸店にも色とりどりの花の苗や果樹の苗木が出まわり、心躍ります。


植物を手に入れる前に、もう一度お庭を見渡してみましょう。
冬の間は枯れて寂しく見えた場所も次々と芽が動き出し、
結構にぎやかではありませんか。
   
植えっぱなしでも毎年花を咲かせ、花のない時もその緑が一年草の引き立て役になってくれる、宿根草や球根たち。
でも植えた時から時間が経つと、秩序なく広がってしまいます。
新しい植物を植える前に、今年はお庭の整理をかねて、宿根草と球根の株分け・植え替えに挑戦してみましょう。
   
株が大きくなるタイプ
4月、ギボウシやフロックスは、芽が開く直前であれば株分けできます。
株を大きく掘りあげて芽を探り、よく洗い、研いだスコップの刃先などで3~5芽に割って、必要な分だけ植え直しましょう。
(この時期を逃した場合は、秋か冬に株分けが可能です。)
春咲きのプリムラやシバザクラは、花が咲き終わった後が株分けの適期です。
   
ギボウシの株分け

 
 
 
株を堀り上げます
 
芽を3~5個、残して分けます
 
株分け完成土に
腐葉土などを
混ぜてから植えましょう
   
<主な植物>
アスチルべ、キキョウ、サラシナショウマ、ジキタリス、ツボサンゴ、ツワブキ、ヘレボレス、ミソハギなど
   
地下茎やランナーで増えるタイプ
アジュガやシュウメイギクは、ランナー(地下茎)を伸ばし、その先に新しい株(子株)をつくって増えます。
親株は、子株をたくさんつくると衰えてしまうので、子株を堀り上げ植えつけましょう。
 
 
地下茎タイプ
地下茎を伸ばして、
親株から離れたところに
 
ほふくタイプ
茎やランナーが横になって
広がり、そこに株が根づく
 
子株を切り取って植える
   
<主な植物>
ヒメツルニチ二チソウ、リシマキア、ワイルドストロベリー、スズラン、オカトラノオなど
 
   
球根で増えるタイプ
球根類は葉ばかりで花付きが悪いようなら植え直しましょう。
来年の開花に向け、できるだけ球根を太らせるために、花が咲ききる頃からリン・カリ肥料を与え、花後に葉が黄変して枯れ始めたら(春咲きなら6月頃)堀上げます。
夏は風通しの涼しいところで陰干しをして、10月に植え直しします。
 
 
球根が太って、子株を作る
 
株分け完成
   
<主な植物>
エビネ、クロコスミア、シラン、トリカブトなど
   
宿根草も球根も毎年植え直す必要はありませんが、3~4年に一度こうして更新すれば丈夫な株を維持できますし、庭が雑然としてしまうこともありません。
お庭の場所ごと、もしくは植物ごとに3年周期でお手入れの計画に繰り入れておけば、億劫になることもありません。
ガーデニングは、長く、楽しく続けていくことが大切です。自分のペースで行いましょう。